投資不動産専用重要事項説明書の特徴とポイント4|取引士向けお役立ち情報|取引士向けお役立ちコンテンツ|一般社団法人 投資不動産流通協会

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2022年02月24日

投資不動産専用重要事項説明書の特徴とポイント4


今回も引き続き、投資不動産専用の重要事項説明書です。
協会が提供している投資不動戦専用の重要事項説明書は、居住用の重要事項説明書を踏襲しつつ重要な部分だけ追加した重要事項説明書になっています。この重要事項説明書の特徴、ポイントなどについて説明します。

なお、読んでいただく際は、重要事項説明書もあわせてご覧いただくと、より内容をご理解いただけますので、ぜひご参照ください。

●役割
1.投資用不動産売買において、特に重要と思われる告知内容を付加しています。
2.居住用不動産の重要事項説明書を使用した時のような特約条項だらけになりません。
3.通例、覚書などで対応していた項目が満たされており、抜けや漏れがなくなります。

●特徴
(以下「 ※ 」は、当協会の重要事項説明書のページ番号です)
1.鍵の管理に関する事項を記載している
①鍵の管理に関する事項(※P13)
元鍵、マスターキーの所在が不明なケースは多々あります。鍵の所在が分からない場合、各部屋の鍵の交換を要するなど、余分な経費もかかります。このように、鍵の管理一つとってもトラブルの原因になります。この項目で鍵について明確にしておくことが重要です。また、当協会の売買契約書の条項には、鍵の引渡しについて記載しております。
(※物件の引渡し条件には元鍵の引渡しが条件に入っています)
紛失している場合は、売主買主間で事前の取り決めをしておきましょう。これも賃貸経営のサポートとなります。

当協会の投資用不動産専用の重要事項説明書は、とても細かく記載する内容になっております。なぜなら、当協会は、『スムーズな取引』、『信用、信頼を得る取引』を行うこと目的としているからです。トラブルを未然に防ぎ、かつ、親身な対応をすれば、よりオーナーの信頼を得ることができる項目です。

協会では『良い取引をして投資家の囲い込みをする』『何度も取引のできる顧客にする』を前提に各種書面を作成しています。ぜひ当協会の投資用不動産専用 重要事項説明書を活用してください



※記事の中でメールマガジンという表記が出てきますが、このページは、会員向けに定期的に発信されているメールマガジンを集約したページとなっております。