首都圏不動産流通、22年マンション成約数2年連続減も価格10年連続上昇|住宅新報|業界ニュース|一般社団法人 投資不動産流通協会

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2023年01月25日

首都圏不動産流通、22年マンション成約数2年連続減も価格10年連続上昇

東日本レインズは1月23日、首都圏不動産流通動向について、2022年1~12月の動向をまとめた。それによれば、中古マンションの成約件数は2年ぶりに前年を下回って3万5429件(前年比11.0%減)となった。

すべてのエリアで減少した。成約価格は平均4276万円(同10.5%上昇)と4000万円台に乗せて10年連続での上昇だった。
単価ベースで見ると、1平方メートル当たり10年間で76.1%の上昇となった。すべてのエリアで上昇した。5000万円超の価格帯が成約件数、比率とも拡大した。

中古戸建住宅は、成約件数が1万3446件(前年比12.9%減)と4年ぶりに前年を下回った。全エリアで下回った。
成約価格は2年連続で上がり、平均3753万円(同8.8%上昇)だった。全エリアで上昇した。新築戸建て住宅の成約件数は4312件(前年比13.3%減)と2年連続で前年を下回り、成約価格は平均4128万円(同5.8%上昇)と2年連続で上昇した。

土地(100~200平方メートル)は、成約件数が4582件(前年比24.7%減)と3年ぶりに前年を下回り、成約価格は3397万円(同15.2%上昇)と2年連続で上昇した。

『住宅新報 2023年1月24日配信記事より』