不動産サービス大手のジョーンズラングラサール(JLL)が2024年第1四半期(1~3月期)の世界の不動産投資額の結果を発表しました。日本の首都圏(東京都、神奈川、千葉、埼玉各県)はニューヨークやロンドンを抜いて、前年同期比で60%増の76億5000万ドル(約1兆2000億円)となり20年1〜3月以来に世界首位となりました。物価上昇などもありますが日本の金利は世界的にみると低い状況で、利上げにより高金利になっている欧米ではなく、日本の不動産に資金が集まった形となりました。日本の不動産投資額が29%増の114億9000万ドルだった一方で、世界全体では6%減の1350億ドルとなりました。
セクター別投資額割合では、2024年第1四半期のオフィスは51%と4四半期ぶりに50%を超え、2023年通年の33%から大幅に拡大しました。一方でホテルは6%となり、2023年通年の14%から大幅に縮小しました。リテールは10%、物流施設は22%、賃貸住宅は9%となり、それぞれ2023年通年と比べて縮小しました。詳細はhttps://www.joneslanglasalle.co.jp/ja/trends-and-insights/research/investment-market-summary-2024q1
不動産サービス大手のジョーンズラングラサール(JLL)が2024年第1四半期(1~3月期)の世界の不動産投資額の結果を発表しました。
日本の首都圏(東京都、神奈川、千葉、埼玉各県)はニューヨークやロンドンを抜いて、前年同期比で60%増の76億5000万ドル(約1兆2000億円)となり20年1〜3月以来に世界首位となりました。
物価上昇などもありますが日本の金利は世界的にみると低い状況で、利上げにより高金利になっている欧米ではなく、日本の不動産に資金が集まった形となりました。
日本の不動産投資額が29%増の114億9000万ドルだった一方で、世界全体では6%減の1350億ドルとなりました。
セクター別投資額割合では、2024年第1四半期のオフィスは51%と4四半期ぶりに50%を超え、2023年通年の33%から大幅に拡大しました。
一方でホテルは6%となり、2023年通年の14%から大幅に縮小しました。
リテールは10%、物流施設は22%、賃貸住宅は9%となり、それぞれ2023年通年と比べて縮小しました。
詳細は
https://www.joneslanglasalle.co.jp/ja/trends-and-insights/research/investment-market-summary-2024q1