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2023年09月12日

2023年度 災害不安ランキング ~不安に思う災害1位は「地震」、災害に不安を多く感じている年代1位は「50代」~

近年、地震や豪雨などの自然災害が多発しており、火災保険で対応する事故のうち6割超の原因を自然災害が占めるようになっている。
ジェイアイ傷害火災保険株式会社では、災害のリスクを認識し、必要な対策を検討してもらうことを目的として、防災の日にあわせて各地域・年代の方々に不安に思う災害についてアンケートを実施している。2023年度の結果では、不安に思う災害は2年連続で「地震」が1位に、災害に不安を多く感じている年代は「50代」が1位(昨年2位)となった。
また、防災への取り組み等のアンケートも併せて行い、別紙のとおりまとめている。

1. 結果:
1)不安に思う災害ランキング

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2)災害に不安を多く感じている年代ランキング

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※注
1)複数回答。また、災害の種類は多岐に渡るが、同調査では自然に発生する災害(落雷を含む)に限定している。
2)Q1.の「とても不安を感じており、被害に遭う可能性が高いと考えている」及び「やや不安を感じており、被害に遭う可能性があると考えている」と回答した方の合計(20代から60代を対象)

2. 上記以外の結果サマリー:
◎詳細ページ
1)災害で失うことに不安を感じる1位は「家族・知人の生命や健康」
「家族・知人の生命や健康」に続いて、「自身の生命や健康」、「家・家財・車などの財産」が同率2位という結果になっている。また「自身の生命や健康」に不安を感じている人ほど、積極的に防災に取り組んでいる傾向が出ている。

2)防災の取り組み1位は「食料や飲料水などの備蓄」、入手したい情報1位は「安否確認方法」
「既に行っている」または「今後行いたいと考えている」防災の取り組みの1位は「食料や飲料水などの備蓄等」で3割弱の方が回答している。今後入手したい情報の1位は「家族などの安否確認方法」で31.5%となっている。

3)防災の取り組みが難しい理由1位は「災害がいつ来るかわからないので、緊張感を保てない」
防災に十分に取り組めていない回答は79.8%と高い割合になっている。なお、災害への不安を高く感じている層であっても7~8割の方は取り組みが進んでおらず、不安が行動に必ずしも結びついていない結果となった。

4)保険に対する不安1位は「保険金がどの程度支払われるかわからない」
何らかの不安があると回答した方は67.2%という結果であり、保険に加入している方も含めても保険金支払いや補償内容などについては不安を感じている方が多い結果となった。

3. 調査概要:
サンプル数:1,000名

対象:20代~60代 各200名を以下の全国10地域において人口比で設定
北海道、東北、北関東・甲信、南関東、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄
方法:インターネット調査
期間:2023年7月7日~7月10日
設問:10問(上位表示の項目に回答が偏らないよう質問時に項目をランダムに表示)
※出典元:ジェイアイ傷害火災保険(株式会社)

引用:健美家2023/09/10 配信より(https://www.kenbiya.com/ar/ns/research/yield_ranking/7145.html)