中古マンションのリセールバリュー 2021を発表|TFKニュース|業界ニュース|一般社団法人 投資不動産流通協会

業界ニュース

2022年05月13日

中古マンションのリセールバリュー 2021を発表

東京カンテイは5月9日、築10年の中古マンションを対象にした2021年リセールバリューの調査結果を発表しました。

首都圏345駅、近畿圏154駅、中部圏67駅を対象に調べたところ、平均値は首都圏119.8%、中部圏104.0%、近畿圏112.2%と、首都圏では購入時より2割近い値上がりを示す結果となりました。

マンション価格は新築・中古とも値上がりしており、コロナ渦においても好調なことから数値が大きく上振れることになったと考えられます。


また、各地域で最もリセールバリューが高い駅は

首都圏 東京メトロ南北線「六本木一丁目」(211.1%)
近畿圏 JR大阪環状線「天王寺」(152.5%)
中部圏 名古屋市営地下鉄桜通線「中村区役所」(233.6%) となりました。


地域別に見ると

首都圏
これまで中古マンション価格の値上がりは東京都心、横浜が中心でしたが今回の調査では大宮・千葉といったエリアにまで広がっています。
しかし、同じエリアでも立地や交通利便性によって数値の違いが見られました。

近畿圏

住宅地として人気の阪神エリア、富裕層からの人気が高い京都市中心部、大規模再開発によって人気が高まった大阪市中心部などに加え、各都市の周辺エリアまで高い数値を示すことになりました。

全体では、リセールバリューが100%以上の駅は広く分布していますが中心部に近い駅では新築時よりも5割ほど上昇しているケースもある一方で、都市部への移動時間が長くなるにつれて数値が下がっていく傾向が見られました。

中部圏
これまでは、中部圏のターミナル駅であるJR名古屋駅の周辺や住宅地として人気の東山エリアの一部駅において、高いリセールバリューを示す傾向にありましたが、近年では再開発エリアの拡大やタワーマンションの建設が行われている地域周辺でも高い数値を示すようになっています。

各エリアのリセールバリュー(株式会社東京カンテイ発表)

首都圏

首都圏.PNG

近畿圏
近畿圏.PNG

中部圏
中部圏.PNG
中古マンションのリセールバリュー 2021:株式会社東京カンテイ

参考
「中古マンションのリセールバリュー 2021」を発表:株式会社東京カンテイ
(https://www.kantei.ne.jp/news/release/1027)