2020年記事一覧|一般社団法人 投資不動産流通協会

取引士向けお役立ちコンテンツ

2020年記事一覧

投資不動産の査定 身に付けておくべき知識・用語

前回まで、投資不動産の査定の考え方、各評価手法についてお伝えしました。◎投資不動産の査定の考え方・不動産自体の評価 ⇒ 「原価法」・収益性の評価 ⇒ 「収益還元法」⇒二つの評価をあわせて査定を行う。今回は、投資不動産の査定を行うにあたり、身に付けておくべき知識・用語についてお伝えします。-----------------------------------------身につけておくべき知識・用語-...
Date. 2020年12月16日  Category. 取引士向けお役立ち情報

投資不動産の査定 収益還元法の考え方

前回は、物件自体の価値を評価する手法『原価法』について説明しましたが、今回は、収益性を評価する手法『収益還元法』について説明します。収益還元法とはどのような手法か、そして基本的な求め方を説明します。-----------------------------------------収益還元法とは-----------------------------------------収益還元法は、不動産から...
Date. 2020年11月19日  Category. 取引士向けお役立ち情報

投資不動産の査定 原価法の考え方

今回のテーマは『原価法』です。原価法とはどのような手法か、そして基本的な求め方を説明します。-----------------------------------------原価法について-----------------------------------------原価法は、鑑定評価手法の1つで、不動産の再調達価格をもとに対象不動産の評価額を求める方法です(原価法による評価額を積算価格と言いま...
Date. 2020年10月16日  Category. 取引士向けお役立ち情報

投資不動産の査定 査定の考え方の基礎

今回は投資不動産の査定について説明します。スルガ銀行不正融資問題、レオパレス問題などが起因し、収益物件に関する相談は増加することが見込まれます。現在保有している収益物件の売却を希望する投資家が増える可能性が高まっております。そうした状況の中、投資用不動産の査定方法を正しく理解し、適正な価格を算出することは顧客の信頼を得る上でとても重要になります。--------------------------...
Date. 2020年09月21日  Category. 取引士向けお役立ち情報

水害リスク情報の説明義務化(重要事項説明)

法改正が行われた水害リスク情報に関する説明の義務化についてお伝えします。国土交通省は、「不動産取引時において、水害ハザードマップにおける対象物件の所在地を事前に説明することを義務づけること」とする宅地建物取引業法施行規則の一部を改正する命令を7月17日に公布しました。施行日は2020年8月28日になります。7月の熊本豪雨などの大規模な水災害により、水害リスク情報は不動産取引の意思決定を行う上で重要...
Date. 2020年08月18日  Category. 取引士向けお役立ち情報

営業ツール「投資物件チェックシート」の重要性と活用方法

今回は、投資不動産専用書類「投資物件チェックシート」の活用方法について説明します。「契約不適合責任」へ改正され益々「投資物件チェックシート」の役割が重要視されました。 この書類は前回のメルマガ塾で説明した運営状況報告書と同様に営業ツールとして活用する書類でもあります。 -----------------------------------------投資物件チェックシートの目的と役割-------...
Date. 2020年07月16日  Category. 取引士向けお役立ち情報

営業ツール「運営状況報告書」の活用方法

今回は、投資不動産専用書類「運営状況報告書」の活用方法について説明します。運営状況報告書は、協会HP「取引士専用ページ」よりダウンロードできますhttps://toshi-fudousan.or.jp/loginadviser/ この書類は報告書となっていますが、営業ツールとして活用する書類でもあります。そして、前回レントロールについて取り上げましたが、レントロール表だけでは不足している賃貸経営状...
Date. 2020年06月16日  Category. 取引士向けお役立ち情報

レントロールから読み取る物件のポイント

今回は、レントロールから読み取る物件のポイントについて説明します。 投資物件の紹介を行う場合、レントロールは重要な書類の一つになります。 投資家は表面利回りと物件価格を見て物件の問い合わせをしてきますが、たいていの場合、現在の入居状況も確認してきます。 いくら満室想定賃料が高い物件でも、空室が多くては、成約に至ることは厳しくなります。 投資家が購入意欲の高い状態で問い合わせをしてきても、入居状況が...
Date. 2020年05月15日  Category. 取引士向けお役立ち情報

【重要】契約不適合責任 賃貸住戸の設備は?

今回は、2020年4月より施行された民法改正の重要ポイント『契約不適合責任』について説明します。投資用不動産で、注意しなければならないポイントは、賃貸住戸の付帯設備について「契約不適合責任」はどうなるかです。※今回のメルマガでは「賃貸住戸の設備」について特約条項の参考例を後半部分に記載しています、ぜひ参考にしてください。<契約不適合責任>瑕疵担保責任では買い主が、売買契約の目的物(戸建住宅やマンシ...
Date. 2020年04月15日  Category. 取引士向けお役立ち情報

見落としがちなリース設備の確認

今回は、投資不動産売買で見落としがちなリース設備について説明します。 リース設備がないと思い込み物件を購入し、後々リース設備があると発覚した場合、月額のリース費に圧迫され、収益の低下に繋がります。また、思わぬトラブルに発展する可能性もあるので注意してください。リースの確認は、協会の専用書類『投資物件チェックシート』に、チェック項目があります。この書類をぜひ活用してくだい。確認についてですが、まずリ...
Date. 2020年03月19日  Category. 取引士向けお役立ち情報

売買契約と原状回復の関係⑤

前回に続き、投資不動産売買と原状回復についてです。今回は、所有権移転日、及び、物件の引渡し日後に原状回復工事が完了する場合の取り決め(特約例)について紹介します。※原状回復は「賃貸人の地位の承継」により売主から買主に承継されることが原則としてありますが、現場ではいろいろなケースが想定されます。契約交渉の中で原則外のケースもありますのでぜひ参考としてください。① 売主負担本契約締結後、本件物件の引渡...
Date. 2020年02月18日  Category. 取引士向けお役立ち情報

売買契約と原状回復の関係④

前回に続き、投資不動産売買と原状回復についてです。今回は、前回ご紹介した取り決め(特約例)について会員の方からお問合せをいただいたので、その内容のご紹介をします。<前回紹介した取り決め(特約例)>③買主負担・賃借人の費用負担あり、買主への清算なし本物件の所有権移転登記、及び、引渡し日までに賃借人の契約解除により原状回復工事が発生した場合は、買主の負担と責任にて原状回復工事を行うこととします。売主は...
Date. 2020年01月15日  Category. 取引士向けお役立ち情報


※記事の中でメールマガジンという表記が出てきますが、このページは、会員向けに定期的に発信されているメールマガジンを集約したページとなっております。